医学部受験3浪の是非


医学部受験生の娘を持つ親御さんが、3浪の是非についてアドバイスを受けたいという質問がありました。
2浪の娘さんが今年も私立医学部を中心に10校受験して、一次試験に1校も受からず、医学部以外のセンター併願校を受けることにしているが、もし、医学部以外で合格したらそちらに行かせた方が良いのか、本人の意思があるなら3浪が良いか迷っているという相談でした。

一番の問題は親がお子さんの実力を測りかねている点で、自分の子どもの受験の際は本人に任せ、志望校も本人が決めていたこと、親がしていたことは模試の判定結果の報告を受け、塾から持ち帰る資料に目を通し、塾の保護者会に参加し、最近の医学部受験傾向の情報を得て、親なりに情報を読み解くことでおよその見当をつけていたということです。

これまでにも医学部受験生や浪人生、再受験生に回答してきた中で、医学部受験に必要なのは本人の意志と、経済的支援の2つであるという確信を持っています。
つまり、この2つの条件がしっかりしているなら3浪でも良く、1年間の浪人で医師になるかならないかでは、その後の人生が大きく違ってくるということです。
開業医の3人のお子さんのうち、1人目が5浪で歯学部入学、2人目は3浪で医科大学、3人目は現在4浪中という話もあるので、どこかで本人も親御さんも区切りをつける必要性があるのかもしれません。 慶応進学会フロンティア